写真は左から、早川岳晴(ベース)、尚子(ボーカル)、山兄(ギター)、上村量(シンセサイザー)
尚子(なおこ、ボーカル/作詞) 山兄(やまあに、ギター/キーボード/作曲) 1997年、千の小鳥は東京でスタートしました。 最初はこんな感じでした。 1.キーワードをたくさん作って、そこから適当に選んだのを歌詞のネタにする。 2.日本語のアクセントに沿ってメロディーを作る。 3.ブラジルのリズム、クラシックのハーモニー、パンクの構成からおいしいところを 持ってきて、試行錯誤。 1999年、都内でライブ活動をスタート。 2002年、アルバム「少年有理」をシンクシンクレコードからリリース。 2004年、「少年有理」が「鬼怒無月のギターノーベル賞」を受賞。 その後、色々な曲風とサウンドを試し、 2007年、ロックバンドのラインナップでライブをスタート。 音楽で世界が変わる、とは思っていませんが、世界が音楽を変えると思っています。 どうぞ、よろしく! <データ集> 今までのライブ 千の小鳥、オン・メディア 千の小鳥、ゲスト参加 千の小鳥史 「現代ギター」2004年8月号掲載「鬼怒無月のギターノーベル賞」本文 今までのライブ
千の小鳥、オン・メディア
千の小鳥、ゲスト参加
千の小鳥史
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「現代ギター」2004年8月号、「鬼怒無月のギターノーベル賞」より
「…さて今月のギターノーベル賞はひさびさの日本人ですね。「千の小鳥」というユニ
ットで活動する”山兄”さんです。受賞アルバムは「少年有理」[TSCA-013]です。
千の小鳥はギター、シンセ、打楽器、ヴォーカルを担当するマルチプレイヤーの
山兄(以下敬称略)とヴォーカルを担当する尚子の2人からなるユニット。彼らと
知り合ったのは去年、大泉学園のライブハウス”In-F”での”ERA”のライブで彼ら
に話しかけられてCDを渡されたのがきっかけだったのですが、最初このCDを聴い
た時は衝撃的でした。
多少の誤解を承知で言葉で彼らの音楽を説明するならば、まあ何と言うか”アー
ルデコ”の音楽ですね。音の装飾美術。一聴すると合成樹脂的な聴きやすさを持っ
ているのですが、聴き込んでいくうちにそれが実は工業素材と自然素材を、とてつ
もなくデリケートな職人技で組み合わせた緻密きわまりない手工芸の作品であること
に気付くーそんな音楽です。分かりにくい説明ですね。音楽的に言うとブラジリア
ン・ミュージックとプログレとテクノの融合? これもざっくりしすぎてるな。
実は先日、大塚の”ウェルカムバック”という店での千の小鳥のライヴをベースの
早川岳晴とパーカッションの岡部洋一とともにサポートしたのですが、改めてその楽
曲の完成度に感心。複雑なボイシングと変小節、トリッキーなリズムアレンジ。しか
もそれがすべて意味のあるものとして音楽を織り成している。ヴォーカルの尚子はそ
れら怒濤のアレンジをものとせず、独特の世界観を持った詞をのせた美しくもやはり
複雑なメロディーを淡々と歌っている。
僕らサポート勢も何度も「よくこれで歌えますね」という感想を口にすることしき
りでした。ライヴは若干のミスもありましたが楽しく盛り上がり、大団円を迎えるこ
とができました。
それではギタリスト山兄を紹介しましょう。彼はガット・ギタープレイヤーで、基
本はブラジリアン・スタイルのリズム・プレイヤーです。しかし伝統継承派ではなく、
ブラジリアン・スタイルを発展させた独特のプレイスタイルを作り出しています。カ
ポタストを多用する独特のボイシングとマシンのようなタイトなビート感、独自なリ
ズムパターンが特徴と言えるでしょう。
山兄は1970年北海道静内郡の出身。10歳からエレクトーンを始め12歳の時に父
の手ほどきでクラシック・ギターに手を染めてみたり、ブラスバンドでフルートをや
ったりバンドでベースを弾いてみたりと興味の赴くままにいろいろな音楽に触れてい
ましたが、21歳の時にアート・リンゼイの影響でいきなりノイズギターをやりだし
たそうです(変わってるな)。
当時はノンチューニングギターでひたすら”ノイズ”だったみたいですが、やはり
アート・リンゼイのブラジル音楽テイスト物を聴くうちに次第にブラジリアン・スタ
イルにひかれ出して、徐々にギターをノーマルチューニングにしていったそうです。
現在のスタイルに行き着いたのは25歳の時に友人からガット・ギターを譲り受けた
のがきっかけで、本格的に指弾きスタイルを学び出し、27歳の時にそれまでまった
く音楽経験のなかった尚子と”千の小鳥”を結成し始動。現在に至ります。
最初彼の音楽を聴いた時に、音楽そのものの素晴らしさもさることながらそのギ
タープレイにいたく興味を抱いたので、いろいろと話を聞いたのですが、今のスタイ
ルを作る上で影響を受けたのはジョアン・ジルベルトやトニーニョ・オルタといった
ブラジリアン・プレイヤーと「ディシプリン」のキングクリムゾン、さらに昔好きだ
ったYMOのサウンドをギター1本で再現できないかと試みたことなどが現在のプレ
イに影響を与えているのでは、と語っておりました。もしあなたがガット・ギターの
新しい可能性を探っているなら彼のプレイは確実にあなたの琴線に触れるはずです。…」
(転載を快諾してくださった、鬼怒さん、現代ギター社のご厚意に感謝いたします)
Sen-no-Kotori (1000 little birds)
Naoko (vocal, lyrics)
Yama-Ani (guitar, keyboards, music)
Hello everyone!
We are Sen-no-Kotori (1000 little birds) , a Japanese band since 1997.
In the days of the beginning, we tried to mix Brazilian rhythm, European harmony, Oriental melody and Punk structure, using synthesizers, Brazilian percussions and guitar (Joao Gilberto's style), sang in Japanese.
In 2002, we released our 1st album "Sho-nen-yuu-ri" (Boy Has Reason).
In 2004, "Sho-nen-yuu-ri" wins "The Guitar Nobel prize of Kido Natuki" on the Japanese magazine "GENDAI (modern)
Guitar". Kido is known as the most progressive and avant-garde guitarist in Japan.
After that we tried to make music in various way,
In 2007, we have started live in Rock band lineup.
We think that the music may not change the world, but the world may change the music.
Many song samples are on this site. Please check it out.
Peace on you.